【注意喚起】オンカジ関連の虚偽サイトまとめ

「儲かる」「簡単に稼げる」——そんな甘い言葉に誘われ、オンラインカジノの世界に足を踏み入れてしまう人が後を絶ちません。

近年、YouTuber やインフルエンサーによるオンラインカジノの違法紹介が問題視されており、すでに複数人が逮捕・書類送検されています。

また、オンラインカジノへ送客するサイトも、警察の捜査対象となるケースが増加中です。

これらのサイトの多くは海外から運営されており、違法性を認識しながら、日本人ユーザーを巧妙に誘導しています。日本の法律を知らない、あるいは知っていても無視するような姿勢が見受けられます。

本記事では、特に注意すべきオンラインカジノ関連の虚偽サイトをまとめて紹介し、その危険性や背景、そして被害を避けるための対策について詳しく解説していきます。

【前提】オンラインカジノは違法

オンラインカジノは日本国内では原則として違法とされています。これは、賭博罪や風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づいており、刑法第185条や第186条が関係しています。

たとえ海外のライセンスを持っていたとしても、日本からアクセスしてプレイすること自体が法律違反になる可能性が高く、「海外運営だからセーフ」といった説明は、法的根拠のない詭弁にすぎません。

詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

最近では、表面上は信頼できるメディアのように見せかけながら、実は違法性の高いオンラインカジノへ誘導するための「偽装サイト」が増加しています。

日本語対応で信頼感を演出：あたかも日本企業が運営しているかのように見せかけ、日本語で丁寧な解説や利用ガイドを掲載しています。これにより、初心者ユーザーは安心感を覚えてしまいがちです。
SNSやYouTubeで宣伝されている：知名度のあるインフルエンサーやYouTuberが紹介していることで、サイトの信用性が高まっていると誤解されやすいです。
口コミやランキング形式で誘導：虚偽の口コミや恣意的なランキングを掲載し、「このカジノが一番安心」などと利用を促します。
運営元の情報が曖昧または非公開：特商法に基づく表記がない、もしくは記載内容が英語や曖昧な表現となっていることが多く、実際の運営会社を特定するのが困難です。

これらの特徴に共通しているのは、ユーザーを巧みに誘導し、違法行為に巻き込むリスクが非常に高いということです。

以下は、特に注意が必要とされるオンラインカジノ紹介サイトです。

以下のサイトで主張している、「海外の運営だから合法」「キュラソーに免許があるから合法」はすべて嘘ですので、注意してください。

先程もお話したように、運営サイトの住所は全て海外になっています。自分は安全なところから、日本人を騙そうとしていることを認識しましょう。

逆に、日本で運営しているサイトについては、そのうち摘発される可能性が高いと言えるでしょう。